小さな子供をもつ親御さんは、子供の予防接種の種類の多さに
大変な思いをされている方も多いのではないでしょうか?
初めて母子手帳の予防接種の欄を見ると、呆気にとられますよね。
計画していても、子供の体調が悪くなって先延ばし・・・なんて
よくありますね。
要するに、子供の予防接種のタイミングって結構難しいと思うの
です。
今回は、インフルエンザ予防接種と同時に受けることのできる
予防接種について調べてみました。
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子供の予防接種について
子供が生まれてから受ける予防接種の一覧です。
ワクチン種類 | 接種時期 | 回数 | 備考 |
B型肝炎ワクチン | 生後2ヶ月頃 | 2回 | |
ロタウイルスワクチン | 生後2ヶ月 | 2回or3回 | ロタリックス(2回)とロタテック(3回)で回数が異なる |
ヒブワクチン | 生後2ヶ月 | 4回 | |
小児用肺炎球菌ワクチン | 生後3ヶ月 | 4回 | |
4種混合ワクチン | 生後3ヶ月 | 4回 | |
不活化ポリオワクチン | 生後3ヶ月 | 4回 | 4種混合を受ければ必要なし |
BCGワクチン | 生後5ヶ月 | 1回 | 無料接種は1歳まで
4種混合を3回受けてからが望ましい |
MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン) | 1歳誕生日後すぐ | 2回 | 2回目は小学校入学前年 |
水痘ワクチン | 1歳~1歳1ヶ月 | 2回 | |
おたふくかぜワクチン | 1歳~1歳3ヶ月 | 2回 | |
日本脳炎ワクチン | 3歳(生後6ヶ月から可能) | 3回+9歳時に1回 | 東南アジアなど流行地へ行く場合生後6ヶ月から接種可 |
HPV(子宮頸がん予防)ワクチン | 中学1年生 | 3回 | 女性のみ |
A型肝炎ワクチン | 1歳~ | 3回 | 発展途上国に行く場合など |
髄膜炎菌ワクチン | 10代後半 | 1回 | 海外留学、国内でも寮に入寮する場合 |
これだけ種類があります。
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下の二つは定期接種ではありませんが、それでも10種類以上
あります。
特に生後2ヶ月頃から3歳までは予防接種のオンパレードです。
上記予防接種同士でも、同時接種できるものもあります。
インフルエンザ予防接種と同時に受けて良いワクチンは?
インフルエンザ予防接種は他の予防接種ワクチンと同時に受けて
良いか?というと、すべてのワクチンを同時に接種しても
大丈夫です。
できれば、「不活化ワクチン」と同時をオススメします。
上記予防接種の中で、不活化ワクチンは、B型肝炎ワクチン、
ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、4種混合ワクチン、
不活化ポリオワクチン、日本脳炎ワクチンです。
まとめ
結論は、インフルエンザ予防接種は、他のワクチン接種と一緒に
実施して問題ない。ということでした。
できれば、不活化ワクチンである、「B型肝炎」「ヒブ」「小児用
肺炎球菌」「4種混合」「不活化ポリオ」「日本脳炎」を同時に
接種する予定を組むと良いでしょう。※「三種混合」もOKです。
2回接種のワクチンは、1回目と2回目の間隔がワクチンによって
異なりますので、それだけは注意して計画しましょう。
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