10回目の結婚記念日です!というわけで、結婚記念日について書いてみます!
結婚記念日の呼び方一覧と、10周年「錫婚式」におすすめの過ごし方
夫婦にとって「結婚記念日」は、大切な節目。毎年訪れるこの記念日は、ふたりが歩んできた時間を振り返り、これからの未来に思いを馳せる絶好の機会です。
特に10年目の結婚記念日は、区切りの良い「節目」として多くの夫婦が特別な形でお祝いをしています。本記事では、結婚記念日の呼び方一覧と、10周年「錫婚式(すずこんしき)」におすすめの過ごし方を詳しくご紹介します。
■ 結婚記念日の呼び方とは?
結婚記念日には、年数ごとに意味のある名称がつけられており、それぞれの呼び方には夫婦の関係性の変化や願いが込められています。
▼ 主な結婚記念日の呼び方一覧
年数 | 呼び方 | 意味・由来 |
---|---|---|
1年目 | 紙婚式 | 白紙のように、これから書き出す関係 |
3年目 | 革婚式 | 革のように強くしなやかな関係に |
5年目 | 木婚式 | 木のように根を張り安定してきた関係 |
10年目 | 錫婚式(アルミ婚式) | 錫のように柔らかく、どんな形にもなれる関係 |
15年目 | 水晶婚式 | 水晶のように透明で純粋な関係 |
20年目 | 磁器婚式 | 美しくも壊れやすい磁器にたとえられる信頼 |
25年目 | 銀婚式 | 銀のように輝きが増した関係 |
30年目 | 真珠婚式 | 時を重ねて生まれる美しい価値 |
50年目 | 金婚式 | 黄金のように尊く価値ある関係 |
このように、年数が増すごとに、夫婦の関係性の「深まり」や「成熟」を象徴する名前がついているのです。
■ 10周年「錫婚式(すずこんしき)」の意味
10年目の結婚記念日は「錫婚式(すずこんしき)」または「アルミ婚式」と呼ばれています。
錫(すず)やアルミは柔らかくて加工しやすい金属。10年間の時を共に過ごした夫婦が、互いに思いやりを持ちながら、今後も柔軟に形を変えて寄り添い合っていけるように──そんな願いが込められています。
また、10という数字は「節目」や「一区切り」として非常に象徴的です。この機会に夫婦の思い出を振り返り、これからの未来に新たな誓いを立てるには最適なタイミングです。
■ 錫婚式におすすめの過ごし方5選
では、そんな特別な10年目の結婚記念日には、どのように過ごすのがよいのでしょうか? おすすめの過ごし方を5つご紹介します。
1. 思い出のレストランでディナー
日常から少し離れて、ちょっと贅沢なレストランでディナーを。
初デートやプロポーズの場所など、思い出のレストランがある場合はぜひ再訪を。夜景が見える席や個室を予約すれば、ロマンチックな夜を演出できます。
2. 錫製やアルミ素材のペアギフトを贈る
「錫婚式」にちなんで、錫製やアルミの記念品を贈るのもおすすめ。
たとえば、以下のようなペアギフトが人気です。
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錫製のタンブラーやマグカップ
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アルミ素材の腕時計やアクセサリー
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名前や記念日を刻印したフォトフレームや置き時計
普段使いできる実用品を選ぶと、贈った後も日常の中で思い出を感じることができます。
3. 旅行で思い出をつくる
1泊でも構いません。温泉旅行や、非日常を味わえるリゾートなど、ふたりの時間をゆっくり楽しめる旅先を選びましょう。
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新婚旅行の地を再訪する
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子どもを預けて久しぶりのふたり旅に
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家族旅行として子どもも一緒にお祝い
目的地を選ぶところから一緒に計画すれば、すでにその時点から特別な思い出になります。
4. 10年間のアルバムや動画を作成
この10年間の写真や動画を集めて、1本の記念ムービーやアルバムを作るのも感動的です。
スマホの写真フォルダをさかのぼり、出会いから今までの歴史をスライドショーにまとめれば、きっと涙もののプレゼントになります。子どもからのメッセージ動画などを加えるとさらに感動が深まります。
5. 手紙で感謝を伝える
普段は照れくさくて伝えられない「ありがとう」や「これからもよろしく」を手紙にして渡してみましょう。長く一緒にいるからこそ、言葉にすることの大切さが増していきます。
■ まとめ:10周年は「ふたりの未来」への再スタート
10年間という年月は、決して短くありません。楽しい日々だけでなく、困難を乗り越えてきたからこそ、今のふたりの絆があります。
10年目の結婚記念日は、これまでの感謝と、これからの希望を見つめ直す大切な節目。豪華である必要はありません。大事なのは、ふたりが心を通わせること。
ぜひ、今年の錫婚式は、夫婦の“これまで”と“これから”を祝う一日にしてみてくださいね。
ウチは今日何をしようかな♪
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