子どもが何かを始めると、
親としていろいろなことを感じます。
スポーツ。
勉強。
習い事。
同じように練習しているのに、
なぜか上達が早い子がいます。
一方で、
なかなか結果が出ない子もいます。
もちろん努力は大切です。
ただ、社会に出てから気づいたことがあります。
努力の量だけでは説明できない差がある。
では、その違いは何なのでしょうか。
今日は、子どもたちに伝えている
「上達する人の共通点」について書いてみます。
上達が早い人は「先人の知恵」を使う
世の中には、
すでにうまくいった方法があります。
スポーツにも、
勉強にも、
仕事にも、
先人たちが作ってきた
やり方があります。
上達が早い人は、
まずそれを使います。
本。
先生。
経験者。
すでに成果を出している人から
学ぼうとします。
つまり、
人の経験を借りている。
ということです。
独学の落とし穴
もちろん、
自分で考えることは大切です。
ただ、
何も知らない状態で
すべてを自分で試すのは
とても時間がかかります。
遠回りになることも多い。
大人になってから
社会で学んだことがあります。
それは、
まず真似できる人は強い。
ということです。
成功している人のやり方を見て、
まずその通りにやってみる。
それができる人は、
成長が早い。
逆に、
最初から独自のやり方を作ろうとすると
どうしても遠回りになります。
私が社会で学んだこと
社会に出てから、
強く印象に残っている出来事があります。
マクドナルドで働いていた頃の話です。
当時、ある新任の店長が
異動してきました。
正直に言うと、
その頃の私はその店長のことを
あまり尊敬していませんでした。
でも、その店長は
とても頭の回転が速い人でした。
ある日、
その店長のアイデアを見て
私は言いました。
「それ、すごいですね。」
するとその店長は、
あっさりこう言いました。
「これ?
〇〇さんの丸パクリだよ。」
当時の私は
それをあまり良いことだとは思いませんでした。
「自分で考えていないじゃないか」
そんなふうに感じていたのです。
その後、
私は担当していた店舗で結果を出し、
地域で一番の成果を出すことができました。
その成果で、
店長は表彰され、
海外旅行の賞をもらいました。
お土産だけは
もらいましたけどね(笑)
それから数年後、
その店長は別の業界に転職しました。
そして社会で大きく成功している
という話を聞きました。
そのとき、
ふと思ったのです。
あの人は最初から分かっていたのかもしれない。
日本に昔からある考え方
この考え方は、
実は昔から日本にあります。
「守破離」という言葉です。
守
まずは先人のやり方を守る。
破
そこから自分なりの工夫を加える。
離
師匠を乗り越え、
自分の道を作る。
最初から独自のやり方を作るのではなく、
まず学ぶ。
そして真似する。
そこから自分の形を作っていく。
という考え方です。
子どもたちを見ていて感じること
子どもたちを見ていると、
まず独自のやり方をしようとすることがあります。
そして、
うまくいかない。
つまずく。
あきらめる。
もしくは、
なかなか上達しない。
そんな場面を見ることがあります。
だから私は、
こんな話をすることがあります。
「うまくなりたいなら、
まず調べてみよう。」
「上手な人はどうしているんだろう?」
そんな視点を持つだけで、
成長のスピードは変わります。
本には先人の知恵が詰まっている
先人の言葉は、
本に書いてあることが多い。
だから私は、
子どもたちに本を読むように伝えています。
ただ、
今の子どもたちは活字が苦手です。
うちの娘たちも、
なかなか本を読みません。
漫画ですら、
ほとんど読みません。
だから私は、
一つだけ意識していることがあります。
親の姿が、いちばんの教育
子どもに
「勉強しなさい」
と言っても、
親がスマートフォンばかり見ていたら、
説得力はありません。
子どもは
親の言葉よりも
行動を見ています。
だから私は、
できるだけ本を読む姿を敢えて見せるようにしています。
本を読むことが
特別なことではなく、
当たり前のこと。
そう感じてもらえたらいいと思っています。
これが、
わが家の小さな教育です。
パパ授業シリーズ
子どもたちに伝えたいことを、
「パパ授業」という形で少しずつ書いています。
学校では教えてくれないこと。
でも、人生ではきっと役に立つこと。
そんなテーマを中心にまとめています。
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