母の病気の発症と入院、寝たきり状態。
同時期に進んだ父の認知症。
そして、両親の借金680万円の発覚。
これらすべてが、わずか1か月の間に起こりました。
母の病気の発症から入院、転院までの経緯については、
別の記事で詳しく書いています。
正直、頭が追いつかない状況でした。
目の前の対応だけでは、未来も「リアクション」になる
入院、手続き、付き添い、連絡対応。
目の前のことに追われていると、
次に起きた問題にまた対応する──その繰り返しになります。
このままでは、
将来のこともずっと「起きたことへのリアクション」だけになる。
そう感じた私は、
いったん立ち止まって、次の2つを分けて考えることにしました。
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どうしたいのか
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何ができるのか
どうしたいのか|両親と、私たち家族
両親について
理想は、
また一緒に暮らせる状態に戻すこと。
そのために必要なのは、
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母:体調を回復させ、自分で歩けるようになること
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父:認知症の進行を少しでも緩やかにし、自分でできることを残すこと
私たち家族について
私には、妻と子どもがいます。
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子どもたちは転校せず、今まで通りの生活を続ける
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妻の仕事や家事の負担を、これ以上増やさない
この2点は、何としても守りたい条件でした。
クリアすべき課題は「3つ」
こうして整理すると、
対応すべき問題は大きく3つに分かれました。
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借金
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住まい(家)
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病気・介護
借金|弁護士に相談し、最小限のダメージで止める
借金については、
弁護士に相談することを最優先にしました。
利息をこれ以上増やさず、
家族が背負うリスクを最小限にするためです。
結果として、
感情論ではなく「制度」で止めることができました。
両親の借金については、
弁護士に相談し、利息を止める形で対応しました。その経緯は、別記事でまとめています。
家|「売る・売らない」以前に、選択肢がほぼなかった
住まいについては、
母は「今の家に住み続けたい」と考えていました。
一方で、
私たち家族は引っ越しも選択肢として考えていました。
ただ現実は、
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父の認知症があり、売却手続きが難しい
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売却後も、猫2匹を飼っている高齢・介護状態の両親が借りられる家がほとんどない
という状況。
選択肢は、ほぼありませんでした。
結果として、
住まいは当面そのままという結論になりました。
病気と介護|「家族だけで抱えない」ために
最後が、病気と介護です。
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母は治療とリハビリに専念
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父は認知症を進行させない工夫
そして何より、
私たち家族の生活への負担を最小限にすること。
そのために必要だったのが、
「家族だけで何とかしようとしない」仕組みでした。
最初にやったことは「介護認定の申請」
そこで、最初の一歩として選んだのが
両親2人分の介護認定の申請でした。
介護認定を受けることで、
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利用できる介護サービスが変わる
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将来入れる施設の選択肢が変わる
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費用負担が変わる
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家族の負担が変わる
つまり、
これからの選択肢そのものが増えるからです。
まとめ|すべてを解決しようとしない
借金も、家も、病気も、
一度にすべてを解決することはできません。
だからこそ、
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今できること
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家族の負担を減らすこと
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選択肢を増やすこと
この3点を軸に、順番に手をつけることが大切だと感じました。
次は、
実際に介護認定を申請した流れと、そこで初めて知った現実
について書いていこうと思います。


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