前回の投稿から、1ヶ月半ほど経過しました。
この間、本当に色々なことがありました。
やることも多く、毎日ひとつずつ問題を処理しているような感覚です。
今回は、この1ヶ月半で起きた介護・住宅売却・引越準備について、近況も含めて記録として残しておこうと思います。
前回の記事では、父の認知機能について書きました。
そして、その後――
4月15日、昨年9月から入院していた母が退院しました。
「自宅に帰る」を選択した理由
4月上旬、病院の先生との話し合いでは、選択肢は大きく2つありました。
- 自宅に戻る
- 老健に入る
私が選んだのは、「自宅に戻る」です。
理由は、かなり現実的な話になりますが、金銭面でした。
入院しているだけで、月15万円ほどのお金が出ていきます。
老健に入っても、同じくらいの費用がかかります。
一方、自宅に戻れば、
- 食費
- 光熱費
- 介護用品レンタル
- 介護サービス費
などは必要になりますが、それでも入院費よりは抑えられると判断しました。
もちろん、この決断にはリスクもありました。
自宅介護で不安だったこと
母は、手押し車がなければ歩行が難しい状態です。
そのため、家の中をかなり整理しなければなりませんでした。
不安だったのは主にこの3つです。
① 家の荷物が多すぎる
歩行スペースを確保するため、大規模な片付けが必要でした。
② 母と父の相性問題
母は昔からかなり気が強く、命令口調になりやすい性格です。
認知機能が低下している父が、精神的に耐えられるのか不安でした。
③ 父の生活環境が激変する
母のそばにいて何かに対処する人が必要なので、父の居場所を母の横に移動。
高齢者にとって環境変化はかなり大きな負担です。
認知機能への影響も心配していました。
退院前の大規模片付け
4月15日までに、妻と手分けしながら大規模な片付けを行いました。
- 父の寝場所移動
- 家具移動
- 大量の不要物処分
なんとか退院日に間に合わせ、母を迎えに行くことができました。
ただ、正直に書くと――
母は、あまり感謝する様子もなく、当然のように帰宅しました。
もちろん、本人も大変だったとは思います。
ただ、こちらとしては、かなりのエネルギーを使って準備していたので、少し複雑な気持ちにもなりました。
父はなんとか耐えている
心配していた父ですが、環境変化による大きな混乱は今のところ起きていません。
ただ、1ヶ月経過した現在、かなり疲れているようにも見えます。
母と父では生活サイクルが違います。
さらに、母の「指示する側」の性格もあり、精神的に消耗しているように感じます。
母の現状
母は、自分でできることはある程度やっています。
ただし、お風呂は介助が必要なので、週2回介護サービスを利用しています。
また、リハビリも週2回。
……なのですが、正直なところ、リハビリより会話時間のほうが長い気もしています。
本人は「ちゃんとやっている」と言っていますが、自主的なリハビリはほぼしていません。
ここは今後の課題ですね。
私の食事サポートは終了
母の入院中は、父の朝食・夕食を作ることが必須でした。
しかし現在は、母が父に指示を出しながら食事準備をする形ができてきています。
料理が全くできない父は苦戦していますが、なんとか生活は回っています。
その結果、私の食事サポートはほぼ不要になりました。
そして私は、次の大きな問題に取り掛かることになります。
次の問題は「住宅売却」と「引越」
現在、全力で進めているのが、
- 住宅売却
- 引越
です。
理由は大きく2つあります。
母の借金問題
母が作った借金。
そこに入院費。
年金生活の父と母だけでは、返済はかなり厳しい状況です。
母が作った借金総額は、1100万円ほど。
そこで、住宅売却を行い、キャッシュフローを改善しようと考えました。
今の家は母にとって危険
現在の家は、
- 駐車場から階段
- 玄関からも階段
- リビングと風呂が2階
という構造です。
足が悪い母には、かなり負担が大きい家です。
そのため、次は「入口からフラットな環境」を優先して探しました。
次の住まいはすでに決定
実は、以前の記事でも少し触れましたが、現在の家のすぐ近くに条件の良い物件がありました。
3月時点で下見。
その後、
- 売却交渉
- 賃貸契約交渉
- 家賃交渉
を進めています。
現在は、引越に向けた片付けと荷物整理を毎日進めている状態です。
そして現在、一番大変なのが引越に向けた片付けです。
地獄の片付けが始まる
これが本当に大変です。
3LDKなのですが、一部屋ずつ片付けています。
まずは荷物の逃げ場を作るため、父の元の部屋を優先的に整理。
そこへ他の部屋の荷物を一時避難。
不要物は、
- 粗大ごみ
- 通常ごみ
- 買取行き
に分類しています。
庭には、売却時に回収してもらう大型不要物を出しています。
問題は「母の物量」
これが本当に凄まじいです。
- 洋服 約500着
- 本・雑誌 300冊以上(すでに300冊処分済)
- CD・DVD・ビデオ 500枚以上
- 韓国グッズ ダンボール5箱
- 便箋・封筒・メモ用紙 ダンボール4箱
正直、妻と二人で唖然としています。
しかも母は、
「全部いる」
と言います。
18年間、一度も触っていない物も大量にあります。
それでも、
「もう売ってないから捨てない」
と言い張っています。
ここは、今後も大きな課題になりそうです。
今は「生きるための整理期間」
こんな状況なので、なかなか記事更新ができません。
ただ今は、
- 介護
- 認知症対応
- 住宅売却
- 引越
- 片付け
これらを優先して、毎日少しずつ進めています。
引越は6月予定です。
同じように、介護・認知症・実家問題で悩んでいる人も多いと思います。
綺麗ごとだけではない現実も含めて、今後も記録として残していこうと思います。

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